報恩講シーズンpart2
昨日今日あたりから少し寒さを感じる頃になってきましたね。しかし、明日で12月。今年最後の月となります。早いものですねぇ。「師走」というだけに住職も機敏に動いてもらう予定になっています!
先日、若手の研修ということで、鳴海の万福寺さまにお邪魔して報恩講初夜のお勤めをしてきました。

ここのお寺は、久遠寺とは比べ物にならないくらい大きなお寺で本堂も倍以上あります

研修人数10人ほどもすっぽり内陣(僧侶が座れる仏さまに近い場所、ちなみに皆さまに参詣して座って頂く場所は外陣・大間といいます)に収まってしまうくらいです。
久遠寺で10人入ろうと思うとキュンキュンです

そして、この万福寺さまに久遠寺住職の妹が嫁いでおりまして、親戚関係もあります。
ここの若さまには、いつもお世話になりっぱなしで、歓喜館の落慶法要やぼくの結婚式なども手伝っていただきました。
また称名もしっかりやられる方で、いつも教えて頂いてます


万福寺さまのお初夜のお勤めは、非常に雰囲気良くお勤めされます。
自分も出勤させて頂いたので写真がないのですが、、、、
ほとんどの電気を落として、ボンボリだけの光でスタートします。かなりの数はあるのですが、正直お経本の字が身にくいくらいの暗さです。
想像ですが、外から見たらかなり雰囲気はいいんだろうなぁと感じています。
そして、文類偈を参詣の方々と一緒にご唱和するときに外陣・大間のみ電気をつけるのです。
いやぁ、雰囲気も大切ですよね。勉強になります

雰囲気から手が合わさる、そんなことも結構重要な気がします

お寺の雰囲気、もっともっと参りやすい雰囲気にしたいですね

それでは、失礼します。
南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 研修
| h o m e |