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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

第33回法話会が終了しました。 

みなさま、コンバンワ!

先日、第33回『阿弥陀経』に聞く 法話会が終了しました。これで、今年最後の法話が終わり、来月の最終回、また総集を前半・後半にわけ、来年3月で終了予定です。残すところあと僅かですね。

名残り惜しいですが、最後の最後ですが来寺してくださいね、内容についての心配はいりませんので

今回もいろいろとご法話くださいました。ダイジェストしますと・・・・

「舎利弗 当知我於 五濁悪世 行此難事 得阿耨多羅三藐三菩提 為一切世間 説此難信之法 是為甚難」
→舎利弗よ、よく知っておいてほしいのです。私は、このような五つのけがれに満ちた世界の中で、この難しいことをなしとげ、この上のない最高の悟りを得、一切の世界の人々にとって、信じがたい教えを説いたのです。思えばそれはまことに困難なことであり、・・・・

この部分を中心にお話を頂きました。


お正月の明けましておめでとうと言いますが、そもそもおめでとうとは一体どういったことなのでしょう?
これを調べてみますと、
めでたい→(漢字で書くと)目出度い→(言葉を崩すと)愛でる+甚し→(言葉を合体して)めでいたし→(その意味は)褒め称える程度が大変はなはだしい→(ということは)大変よろこばしい
ということになります。そこで、頭の切れた一休禅師と商人のお話をさせて頂きますと・・・

→この商人に子供が生まれて、めでたいので一休禅師に「めでたい言葉がほしい」と頼まれたそうです。
そして一休禅師が送られた言葉は「親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬ」
商人はビックリして「なんてことを書くんだ」と。しかし、一休禅師は商人に問います。「逆になったことを考えなさい、このとおり順番に進むことが一番めでたいではないか」と。
無常の理、常ではない、思い通りならない、ということをその道理をわかって見えた一休禅師。
だから、お正月に当てはめるなら、無常の理、思い通りにならない私たちでありながら、その私たちがが新たに新しい年が迎えれることは大変喜ばしいのではないかと教えられるのではないでしょうか。

それでは、仏教を学ぶということは、一体どういうことでしょうか?
仏様を拝むとは一体どういうことなのでしょう。それは、お経を読むことと一緒であります。
私たちは、普段外を見ているが、内をみるということなのです。

善導大師は「経教はこれをたとうるに鏡のごとし しばしば読み、しばしば尋ねれば智慧を開発す」
お経の教えというものをたとえたならば、鏡のようなものである。たびたび読んで、たびたびその心を尋ねたならば、智慧(=煩悩が燃やし尽くされた世界=悟り、つまり本当の幸せ)を生み出す。

それでは鏡の如し、とは一体どういうことでありましょうか?
鏡は自分を見つめるものであります。ですから、お経を読むということは、自分を映すということ。自己ということを知る。ということであります。それでは、鏡のように自分を写したらどうなりますか?

(ここである本に載っていました、心理テストが始まります。)

Q、家に帰ったと同時に5つのことが起こりました。何を一番始めにこなしますか?
1、トイレ
2、電話
3、家族の呼び声
4、チャイム
5、お風呂の水が溢れている
みなさまはどれにしますか?みなさまが答えてくださった答え。これは、今一番大切にしている価値観であります。
トイレは健康、電話は仕事、家族の呼び声は家族、チャイムは友人、お風呂はお金、とテストでは定義されます。
この心理テストで何がわかるかといいますと、自分にとって一番大切なこと、その価値観なんてものはその時々の都合でコロッコロッ変わるものなのです。私たちの根性で考える価値観などは、簡単に崩れてしまうような価値観なんです。そして、逆に変わることのない価値観を教えてくださるのが、経教=仏教なのであります。
一番大切な変わることのない価値観は何かということを、『阿弥陀経』を通して教えて下さるのです。
『仏説阿弥陀経』において、今回お話している「出世本懐」、これはお釈迦様がこの世にでてきた意味は、阿弥陀様の一番大切な教えを伝えるためであった、ということをお話されているのです。

さんし、という言葉をご存知ですか。
しみ、しわ、しらが 3し笑これは何かというと、「老い」であります。老いから逃れることはできない、生老病死からのがれることはできない、この四苦を通して苦しみがうまれてくる。人が生きている以上は、みな平等に訪れるのであります。こういった四苦の人生のなかに、救われようがないわが身であることを気づくことの中で、この教えを聞くことにより救われようのない我が身がすべて阿弥陀様のご本願にお任せすることによって、本当の幸せというものを切り開いていくのであります。
(さらに、ここで心理テストではなく漢字テストが始まります。)

「決定」をなんと読みますか?
学校のテストでは、けっていですね。これは、漢音です。しかし、仏教では、けつじょう、と読みます。これは呉音です。お経というものは、すべて呉音なのですね。
けってい・・・人間が自分の都合で決めること。
けつじょう・・ほとけさまが決められて定めること。
読み方ひとつでまったく意味が変わるのですね。決定の信、ということをお経を通して教えて頂いていく。そのことによって迷う私たちが、一定の方向に初めて向かわせてもらうことができる、このことを学ばせてもらうことが私たちが「仏教を学ぶ」ということなのではないでしょうか。

私は「真宗学」というのは「真宗を学ぶ」と思っておりました。しかし、違っておりまして「真宗を学ぶのではなく、親鸞聖人の学び方を学ぶ」ということでありました。決して、学問や論文ではない、ということなのです。

親鸞聖人自身もおっしゃったように、「私自身は、救われようがないわが身であります。そのわが身に気づかされてもらったときに如来の本願が初めてわかってくる。そして、そのご本願にお任せする。これしかない
これが真宗学ということでおしえてもらう。これが、仏教を学ぶ、ということになってくるのではないでしょうか。


以上がだいたい前半部分のダイジェストですね。いかがでしょうか?後半も今年の漢字一字、また九条武子さん(京都女子大学創始者)から展開するお話などをして下さいました。

笑いもあり、本堂内の空間は非常によい雰囲気で法話が進められていきます。あっという間にご法話の時間が経ってしまいました。是非、来月の法話会には皆様のご来寺を心よりお待ちしております。

久遠寺カレンダーも多くの方が持ち帰ってくださったようです。有難うございますホッ ほっ


それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄




☆平成22年1月10日(日)
久遠寺平和公園墓地参詣
午前9時~午後12時まで
寒い日が予想されますが、新年を迎えた喜びを胸に手を合わせましょう。是非皆様お揃いでのご参詣お待ちしております。

☆平成22年1月15日(金)
 高田本山専修寺報恩講『お七夜』
 会費 5000円 食事券+志含
 久遠寺壇信徒参詣募集中。お電話にて受付して居ります。
 バス一台を用意して居りますので、ぜひご参加下さいますようお願い申し上げます。

☆平成22年1月19日(火)
  午後1時半~午後3時頃まで
『仏説阿弥陀経』に聞く 第34回法話会 最終回
  布教使 戸田恵信師 
  於 久遠寺本堂
『仏説阿弥陀経』に聞く法話会は、総集編を残し、最後の法話会となります。寒い中と予想されますが、是非ご来寺してくださることを、心よりお待ちして居ります。


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朝から雪が・・・ 

みなさま、コンニチワ!

今日は、朝から雪が舞いましたね積雪がひどいところもあるようで、一気に真冬が来た感じですねさむっ…!


なんてことないですが、久しぶりの雪でしたのでかめら


DSCN1090.jpg


あまり積雪していなかったので、すこーし木々に雪が被った程度でした。


以前、歓喜館の記念に、とお檀家さまに頂戴した「椿」がかわいく映っていましたので、これもかめら



DSCN1093.jpg


もうすぐ開花ですね、冬の境内にきれいな色をだしてくれます



年末も近づいてまいりました、気ぜわしい時期でありますがくれぐれもお体を大切にお過ごしください。



それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄




☆平成22年1月15日(金)
 高田本山専修寺報恩講『お七夜』
 会費 5000円 食事券+志含
 久遠寺壇信徒参詣募集中。お電話にて受付して居ります。
 バス一台を用意して居りますので、ぜひご参加下さいますようお願い申し上げます。

☆平成22年1月19日(火)
  午後1時半~午後3時頃まで
『仏説阿弥陀経』に聞く 第34回法話会 最終回
  布教使 戸田恵信師 
  於 久遠寺本堂
『仏説阿弥陀経』に聞く法話会は、総集編を残し、最後の法話会となります。寒い中と予想されますが、是非ご来寺してくださることを、心よりお待ちして居ります。

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