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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

前坊守・祖母一周忌が勤まりました 

みなさま、コンニチワ!

昨年の今頃、ボクの祖母が往生の素懐を遂げました。徐々に弱くなっていましたが、それはそれで当然で‘生きている’ことには変わりなく、変わらぬ毎日を過ごしていた突然のときでありました。
それからもう一年も過ぎたことに驚いています。
そして、祖母一周忌の準備をしていく段階で、いろいろと思い出しながら準備をさせて頂きました。
こうしたら喜んでくれるかなぁとの思いや、親戚もこんなことをしたらおばあさんを縁にいろいろ話せれるのかなぁ、と想像しながら準備を進めていきました。

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この角掛は、祖母の着物から仕立てたものです。今現在、寺で大々的に使用する機会はありません。また現在ではわざわざ‘着物を仕立てる’といぅたことはあまりないのですが、戦争による影響下といいますか、寺には何もなく荘厳を揃えるのもやっとな時代であったと思います。まして、角掛など買えることはなかったから、せざるをえなかったのでしょう。

そんな中、自分の着物を角掛に仕立てる、当時の坊守さまは多かった、と自分の中で思っています。結局この角掛自体は痛みがほとんどないので、非常に大切に使用したか、また実際どの程度使用したか分かりませんが、今後大切に使用させていただくつもりです。


住職が、祖母の法事のたびに言います。
→「すいません、ありがとう」こればかり言っている母でした。しかし、本当の意味は、こんな自分も生かせて頂いて、との感謝の言葉であった、と。

素直に自分と向き合い、他の人を敬いながら「すみません、ありがとう」と言える人間になれよ、との願いを聞かされた気持ちでお年忌を勤めさせて頂きました。
お年忌は忘れた頃にやってきます、またそんな頃に忘れていくだろうことを思い出させて頂けたらと思います。

無題

注)あんまりにてないですねぇごめんなさい。いちおう祖母なんですが・・・。
祖母を通し、仏様の教えを聞かせて頂けることに感謝し、毎日を大切に過ごしたいと思います



それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄
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Category: 寺仕事

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