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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

春彼岸のお墓参りが終わりました。 

みなさま、コンニチワ!

今日は、朝からいい天気で大変過ごしやすいかなぁと思っていたらもう今はドンヨリ。天気予報を見ていないのですが今日の夜は雨でも降るのでしょうか


昨日は、春彼岸のお中日。久遠寺定例の平和公園墓参の日となっています。
外のお勤めなので、まず気になるのが天気ですね~前日までの予報では、雷雨そして激しい雨・・・・さてどうしたものかと考えつつ、おそらく僕一人での出勤間違いなしの雰囲気が漂っていました

しかし、朝起きてみれば特に雨の痕跡はあるものの、普通に曇っている状態。ラッキーと思いながら、準備していると、僕の嫁さんが「朝4時くらいの雨すごかったね!」と教えてくれるもののさすがに寝ておりました
まぁ、雨が降らなければなんとかお勤めさせてもらえると、午前8時には到着するように平和公園へ出発

急に上がった雨のせいか、駐車場がすべて満車状態なのでしぶしぶ路駐という悲惨なめに・・・

そして、久遠寺墓地へひと山あがってみると↓


DSCN1726.jpg

どんより霧のようなものが・・なんなんだこれは、と思ってお勤めしていますとあるお檀家さまが教えて下さいました。

「これ何かわかるかぁ?これなぁ、黄砂だ、黄砂っ!!」

なるほど。これが、車をドロドロにする黄砂ですかぁっ!!と愚痴をこぼしながら、こんなにはっきりドンヨリするのはすごく黄砂が舞っているんだろうな、と思っていました。


そして、黄砂がさほどわからなくなって晴れてきたなぁと思ったら今度は、突風このお勤めをしながら、いつ吹き飛ばされるのかと思うくらいの突風に耐えること2時間強

なんとか11時半過ぎまで耐えて耐えて耐え兼ねた住職のとった行動とはっ!?↓

DSCN1730.jpg

・・・・迅速なる片付・・・・

それくらいすごい突風でした。久遠寺墓地は、山の一番上なのでただでさえ風の影響を受けやすいのです。
最終的に終了したのは、12時過ぎでしたよ、ちゃんと住職は滞在してくれましたので
お勤めの時は、もちろん蝋燭の火はつかず、お線香の火もみなさま、至極ご苦労の上点火しても、お線香ごと飛ばされてしまう始末でした結局、危険なので途中からはお火を御無礼しながらのお参りとさせて頂きました。


これほど、スゴイ黄砂と吹き飛ばされるほどの突風に見舞われた春彼岸のお中日でしたが、まだ雨が降らなかっただけよかったかぁと思い、手が合わせられたこと、こんな日にも関わらず多くのご参詣があったことを喜んでおります。

お彼岸中日に限らず、時間が許す限り墓前にて自分を見つめる機会をお作り頂いたら幸いです。



それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事

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