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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

平成23年1月の法語 

みなさま、コンニチワ!

昨日に引き続き、一月の法語を味わいたいと思います


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「聞思すること遅慮することなかれ」

まず聞思、遅慮とはどういう意味なのか考えてみたいと思います。
聞思とは、仏教のもとからの教えより「聞・思・修」という三慧という教えがあるんです。聞は、仏様の教えを聞くことですね。思はその教えを考え明らかにすること。修はその教えに従って行うところの修行のことなんです。先の二つを並べてみますと、仏様の教えを聞き、じっくり考え明らかにするというような意味になるのですね。修に関しては、自力・他力の親鸞聖人のお考えからは必要なかったのではないかな、と思います。

そして遅慮。これは簡単に言ってしまえば、あたふたするな、とまどうな、といった感じです。

ですから、聞思と智慮を合わせますと、仏様の教えを聞き、じっくり考え明らかにすることをとまどうな、ということですね。そこで確認したいのが、何に対してか。

この「聞思すること遅慮することなかれ」の前文には、このようにあります。


摂取不捨の真言、超世稀有の正法、とあるんですね。これはまさしく阿弥陀様のすべて救ってやるぞ、との真実の教えのことなんですね。この言葉が「聞思すること遅慮することなかれ」にかかってくるのだと思います。


ですから、弥陀のみ教えを聞き、じっくり考え明らかにすることをとまどうな、という親鸞聖人のお念仏のみ教えを進めてくださるお言葉なのだと味わえるのではないでしょうか。

この教えは大丈夫だ、信じてお念仏しましょう。そんな勧化の姿勢がこのお言葉に願われているのでしょう




それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 法語と名言

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平成23年法語カレンダー表紙 

みなさま、コンニチワ!

昨年11月ごろからお配りしている法語カレンダー。
さらっと読めるが、難しくも深く有難い法語であります。これをなるべくわかりやすいよう簡単に述べさせて頂いております。難しいと感じていしまうと、読めるものも読めなくなると思いますので、自分だったらこれくらいの説明や感想でいいなぁという視点で書かせて頂きますね。ですから物足りない方も多々みえるかも・・・ですそでしたらすみません

今回は、表紙にある法語です。

2011 表紙

「遠く宿縁を慶べ」

しゅくえん、とパソコンで変換すると「祝宴」と変換され、これは確かに喜べると密かに思ってしまいました余談です

宿縁の意ですが、まず宿には「以前の、以前からの」という意味があります。ここで言う以前からのご縁とは言うまでもなく、仏縁であります。いまこうして自分が南無阿弥陀仏を称えている現時点より以前の仏縁ということでありましょう。

では「遠く」とはどういうことでしょうか。

先ほどの僕の表現ですと、現時点から生まれる時の自分の人生が縮図となっています。もちろん自分でありますから、自分が仏縁と出会ったのは生まれてからとお思いと思います。けれども、自分よりもっと以前、住職や先代、さらにもっともっと前に親鸞聖人、法然上人、さらにお釈迦様へとつながって考えますと、ずっとずっと前のこと、まさしく「遠く」と表現せられる所以と思います。

そして、そうしたつながりはもちろん現時点から先の自分、さらなるいのちの相続によってつながっていくのではないでしょうか。我が身を通しての南無阿弥陀仏の相続こそ、慶ばずにはおれないことでありますから、「慶べ」となるのではないかと思います。


今こうして、お念仏する我が身があるのは、お釈迦さまからの仏縁のつながりであり、いのちの継続によって今我が身があると気付かせて頂く。これは慶ぶべきことなのだとお教え下さっているのだと思います。「慶べ」とは、そういったことに気付かれた方=親鸞聖人から、気付かない者たち=私たちへの「こんな教えはないぞ、慶べ慶べ」とのメッセージと思います。

有難くお念仏致したいものですね




それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 法語と名言

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寺報第31号 

みなさま、コンニチワ!

新年が明けての寺報作成がようやくまとまりました。明日明後日から発行予定です。またHPの方にもアップしますので是非ご覧いただけたらと思います。

201101 寺報

もうしばらくお待ちくださいね


それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事

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智慧の光明 

みなさま、コンニチワ!

本日、第八回真宗入門法話会「和讃のこころ~智慧の光明」が開講致しました。先ほど終了したところです寒い中にも関わらず、ご来寺下さった方々有難うございました。

始めに一月十六日はどんな日だったか?というお話から今日の法話会は始まりました。
答えはもちろん↓

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親鸞聖人がお浄土へお生まれになるいのちが生まれた日。つまりご命日でなんですね。上記図からも伺える様に火鉢に火が起こり、お着物も幾重にも着られ、当時の寒さが伝わってきます。先日の16日も実際ドカ雪で大変な日でありました。そんな寒い中での七昼夜八日間の間、病の床に臥され、周りの僧侶たちはお念仏相続したそうです

そして、高光大船師のお言葉「仏法とはピストルの反対や」というお言葉や、一休さんのお言葉からのお話をして頂きました。

「浄土和讃」の中に「讃阿弥陀仏偈和讃」第二首の和讃から


智慧の光明ひかりなし

有量の諸相ことごとく

光暁かぶらぬものはなし

真実明に帰命せよ


を引かれ、現代語訳などのご説明をして頂きながら、「智慧の光明を表しているのは、おろうそくです」とのお話でご本山のおろうそくは本当に大きいんです、という話になったので↓

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実際に寺にあるろうそくを休憩時間にお出ししました。右から50匁、10匁、4匁といった具合です。ちなみにご本山では100匁を使用するらしく、こんな大きさじゃないくらい大きい、と仰っておられました


他にも仏さまの智慧という点に着眼しながらの、いろいろなご法話を聴聞させて頂きました。みなさま、先生のお話に釘付けです

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そして


一月の法話会ではだんだん恒例となってまいりました↓

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よきかなと書いて「善哉」

寒い本堂をストーブでできるだけ暖めているもののやはり体は冷えてきますので、この時期にお出ししております。餅入り善哉は、もちろん当寺坊守の手作りなんです是非、この月を狙ってでも一度ご賞味して頂きたいですね

まだまだ寒さも厳しい季節です。お体に気を付けてお過ごしください



それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事

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第八回 

みなさま、コンニチワ!

ようやく雪も溶け、足場がよくなりましたね。名古屋で雪が降るのはほんと希ですが、日常的に降っている地域の方のご苦労が身に沁みました。こんな中なかなか行動などできませんね。過ごしやすい土地に住めたことを心の中で感謝感謝と思いました

ですから、雪がようやく溶けましたので境内掃除もようやくできた感じです。

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まだ隅の方に雪はありますが、明日みなさまに来て頂く道筋の雪はばっちり撤去しておきましたよ明日は今年初めての法話会です。寒いのは当然承知しておりますが、是非ご聴聞頂けることを心よりお願い申し上げます。

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床の間には高田派ご門主さま筆のお名号を安置させて頂きました。この写真は極端ですが、「仰ぎ見る」ためにお名号の「南」の字は大きく書かれたと聞いております。お名号の真下で、また本堂の外陣中央で仏様を「仰ぎ見る」気持ちは非常に大切なことなのではと思います。

ご法話を聴聞しながら、手を合わさせて頂くご縁であります。是非、寒い中の一歩を踏み出してご来寺下さいますことを寺族一同心よりお待ち申し上げます。



それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事

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