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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

第十回法話会~仏法不思議~ 

みなさま、コンニチワ!

先日、第十回法話会が終了いたしました。寒の戻りにも関わらずご来寺くださった皆様有難うございます。

いつつの不思議をとくなかに
仏法不思議にしくぞなき
仏法不思議といふことは
弥陀の弘誓になづけたり
「高僧和讃曇鸞釈第十三首目」

法話はやはりこのお言葉から始まりました↓

「たぶん住職様からお話があったのではないかと思いますが、大変なことが起きてしまいました。地震、津波そして原発事故と次から次へとここまでそんなことが起きてくるのかと、11日からテレビ新聞を見るたびに胸が張り裂けそうな気持ちになるのですが、何にもできない私、情けなくなり思います。言葉にならない、どうしたらいいのか。
いろいろ考える中、僧侶とは何ぞやと考えさせていくと僧侶の仕事はただ一つ、仏徳讃嘆であります。仏の徳をともに聞き、ともに慶び、そして伝えさせて頂く。これしかない。どんな状況になろうともこのことを命ある限りやらさせて頂くしかないと改めて考えさせて頂くことであります。」

このようにまず初めにお話下さいました。今回の地震のことを本当に重きにしながら自分のできることはなにかを私たちにお伝えくださり、ご法話が始まりました。

自分たちの不思議と感じることと、仏教での不思議のお話からスタートしました。

不思議=不可思議で、これには五つあり、

衆生多少不可思議→生きとし生くるものの不思議
業力不可思議→生活そのものの不思議
竜力不可思議→自然の不思議
禅定力不可思議→精神の不思議
仏法不可思議→私たちが仏になるという不思議

と譬えも交えながら不思議ということをご説明くださり、その中でも仏法不思議、一番の不思議はこの私が仏様にすべてお任せすることによって仏になるということがなにより不思議なのであることをお話下さいました。


後半部では、

「世の人、薄俗にしてともに不急の事を諍う」『仏説無量寿経巻下』

からのお言葉を頂戴しました。簡単に述べますと、世の中の人は、とても薄っぺらくて俗であり、みんな急がなくてもいいことを問題にしている。ということであります。
自分の今の姿と照らし合わせると心苦しいお言葉ですね。しっかりと受け止めたいと思います



それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄
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Category: 寺仕事

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