第13回法話会終了。
雨が上がり、ひさびさに晴れたかなと思いきや、蒸し暑い・・・・。耐え難き蒸し暑さ



昨日、第13回真宗入門法話会『和讃のこころ~真の知識~」をご聴聞させて頂きました。かなり雨が降っていたにも関わらずいつもと差ほど変わらないお人数のみなさまにご来寺して頂きまして本当に有難う御座いました。またお忙しい方も是非時間調整をして頂いてのご来寺を心よりお待ちしております。
今回は、真の知識がサブテーマでして、主に善知識についてお教え下さいました。讃題は、
真の知識にあふことは
かたぎがなかになほかたし
流転輪廻のきはなきは
議場のさはりにしくぞなき
善知識とは、正しい道理を教えるものいいます。特に真宗では念仏の教えを勧めてくださった人を指します。ですから親鸞聖人をお念仏の道に引き入れて下さった法然上人も親鸞聖人の善知識でありましょうし、今このご法話を頂いている先生も善知識なんですね

そして、
善知識あうこともをしうることもまたかたし
よくきくこともかたければ行ずることもなおかたし
と遇うことは難しいのだけれども今こうして巡り会っていることに感謝しなければならないわけです。また感謝という語での法語をご紹介頂きました。
幸せになったら感謝するのではない
感謝する人が幸せなのだ 多田孝園
幸せとはめぐり合わせ、機会のことと広辞苑にあるそうです。そう思うと幸せと感じたとき、そのご縁に感謝しているときなんでしょうね


次回は七月二十日(火)午後一時半からとなります。暑い日が予想されますが、みなさまのご来寺を心よりお待ちしております。
それでは、失礼します。
南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事
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