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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

昨日の法話会 

みなさま、コンニチワ!

昨日は法話会の日でした。雨と冷たさを感じる日でしたので、いつもよりちょっと少なめのご聴聞。寂しく思っても先生の熱のあるお説教はいつもと変わりませんでした来月こそは、多くのご聴聞を期待しております、是非ご来寺くださいね

写真 12-01-20 15 39 48

今日のテーマは、天親菩薩。

天親菩薩の和讃を中心にいろいろとご法話頂きました。
例えば、親鸞聖人の「親」は、天親菩薩より頂いていること。そしていつものお勤めでご唱和する回向文。

世尊我一心
帰命尽十方
無碍光如来
願生安楽国

回向とは、表白であり仏様の宣言のことですので、非常に深い意味があるんです。
とお教え頂きながら、この回向文も天親菩薩が書かれたものなのです。とご説明して下さいました。

特に十首あるご和讃のうちの第六首目にある

天親論主は一心に
無碍光に帰命して
本願力に乗ずれば
封土にいたるとのべたまふ

に着目され御解説を頂いたわけです。これは先ほどの回向文と同じ意であり、「私は一心に仏様にお任せして、お浄土へうまれることを願っている、ということをお教え頂いたんですね

そして最後には、『このように法話を終えさせて頂くと拍手喝采になることがありますが、法話とはどれだけお念仏の大切さを伝えることができたか、とということとどれだけお念仏の教えが大切なのかを知って頂く場であります。ですから拍車喝采よりもお念仏をお称えして「なまんだぶ、なまんだぶ」とお称えしながら終わりたいものです』と仰っておりました

私たちは、いいお話を聞かせて頂いたと喜ぶ時、をお念仏ではなく拍手を使うことが多いようです。ですが、先生のお話を聞いておりますと、法の道場に来た時こそは、「南無阿弥陀仏」一言お称えしたいものだ、と思いました



来月は多くのご聴聞に来て頂けることを心より願っております

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事

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明日は法話会。 

みなさま、コンニチワ!

あいにく昼ごろから雨が降り出しましたね、なんだか久しぶりの雨のような気がします。
たまに降る分にはまぁいいか、と自分事で判断している次第です

そして、明日は法話会が御座います。

1月20日(金)午後一時半~
真宗入門法話会⑱『和讃のこころ~天親菩薩~』
※休憩有、駐車場6台有


明日はお正月の月ということで、お善哉の準備もしております。休憩時に温まって下さればと思って今仕込中であります是非みなさまのご来寺を心よりお待ちしております。


それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事

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さらに「辰」、山内一生さんバージョン 

みなさま、コンニチワ!

辰年になりもう二週間が過ぎてしまいました。早い早いそしてさらにひとつ「辰」を頂戴しました。鈴木様、いつも有難うございます

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これどなたの作品かご存知ですか?
そう、小原和紙の工芸家、山内一生さんの作品なんです。ネットで検索してみますと皇室ともゆかりがあるそうです。また僕がアキレス腱を切断した際に入院した蜂谷整形外科の待合室にも大きな額で飾られていました。他にも愛知県のあちらこちらでお見かけする工芸家さんなんですね。そんなすごい工芸家さんと、この作品を下さったお檀家さまは出身が同じらしく有名になる前から親交が深かったそうで、その関係から久遠寺にもいくつか頂戴している次第です。和紙の落ち着きと絵の躍動感がすごく伝わってきますよ

この作品もまた「辰」エリアに掛けさせて頂きましたので、ご来寺の際是非ご覧くださいね


それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事

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葬儀の習慣 

みなさま、コンニチワ!


坊守渾身のアマリリス。綺麗に咲いたと喜んでおります。


毎日、お勤めに回っておりますとたまにご質問をされるのです。お答えできればその場でさせて頂きますが、経験不足な上、勉強不足。持ち帰らせて頂き次回お答えすることもしばしばです

先日質問されたのはこういうことでした。

『親戚の者がなくなって、葬儀屋さんから色紙に一言寄せ書きをしてほしいて言うんです。だから「安らかにお眠りください」て書きました。そしたら還骨&初七日法要の時にお寺さんに言われたんです。「真宗では安らかにお眠りください」とは言わなんだ、と。じゃぁどういうのですか?と尋ねると「西方浄土からお見守りください」と書くんだ!と言われちゃいましてね、なんだか納得がいかないんでお教え頂けないですか?』

う~ん、なるほど。そりゃ、いきなり西方浄土から、て書きなさいと言われてもピンときませんね。とお話したもののいい言葉が出てこない。浄土に往くというのは、お生まれになることであってあちらから私たちを見てくださっている、真宗とはだいたい祈るものではありませんし、などいろいろなお言葉は浮かぶんですが、上手く結べなかったんです

ですから寺に戻ってからすぐ調べてみました。僕の記憶の片隅に「確か法話会で先生がお悔やみの言葉についてお話下さったことがあったはず・・・」と思い、資料をひっくり返してみました。そうしましたら、資料が出てきたんです。そこにはこうありました。

よく弔電で使われるNTTの文例を挙げますと、
・ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、故人のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表します。

・ご逝去の知らせを受け、ただただ驚いております。ご生前のお姿を偲び、心よりご冥福をお祈り致します。

・いつまでも、いつまでもお元気で長生きして下さるものと思っておりました。在りし日のお姿を偲び、心からご冥福をお祈り致します。
・〇〇様のご逝去を慎み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
・〇〇様のご逝去を知り、驚愕しております。いたってご壮健と伺っておりましただけに、申し上げる言葉もございません。皆様のご落胆もいかばかりかと存じますが、どうぞご自愛下さいませ。ご冥福をお祈り致します。

・ご尊父さまのご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。
・ご母堂様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。

ほとんどの文例に「ご冥福をお祈りする」とあります。これは真宗的ではなく、なぜかというならば真宗では祈ることをしないからであります。

そして、真宗門徒として言い換えたい言葉を挙げられました。
天国→お浄土
安らかにお眠りください→お浄土よりお見守り下さい。お浄土で存分におはたらきください。
○○さまのご霊前・ご霊→阿弥陀如来の尊前
昇天された→往生された

☆そして、使わない言葉は
 ・冥福を祈る
 ・永眠
 ・草葉の陰で
と講義の中で教えてくださっていました。ここで、具体例を題して頂かないとやっぱりわかりませんよね。その真宗的具体例もちゃんと挙げてありましたのでご紹介致します。

真宗的お悔やみの言葉 文例
・○○様のご逝去の報に接し、衷心よりお悔やみ申し上げます。
   ※衷心・・・こころの奥底、まごころ。
・〇〇様の衷芯哀悼の極みに存じます。ご遺族様のご愁嘆いかばかりかと拝察申し上げます。今生のご活躍を偲びつつお念仏申し上げます。

・ご逝去の報に驚いております。さぞかしお力をおとしでございましょう。申し上げる言葉もございません。今はただお念仏申し上げるがかりであります。

・〇〇様のご逝去なされたと聞き、深い悲しみに沈んでおります。在りし日の姿を思い、お念仏申し上げます。


どうでしょうか。
真宗的な立場とは、自分から故人に対して何かできることは、と考えることよりも、阿弥陀様にすべてお任せしてただお念仏するのみという立場からのお言葉が多いようです。ですが私たち僧侶は初めからわかっているという点から「西方浄土に往生された」とか「浄土に生まれてよかったなぁ」とかはやはり一般的視点では受け入れられていないことも知らなければならない気がします。

自分はわかっているつもりだが実は何もしらないということ、いま当たり前にあることが実は当たり前でないこと、こういったことを鏡のように映してくださるのが仏さまの教えであり、お念仏の教えだと思うのです。自分の立ち位置をいざ見返した時、故人にむかってお眠り下さいというよりお見守り下さいの方が、僕自身は生きていく上での不安が少し軽減するような気がします。

一具体例として読んで下されば幸いです。いろいろ葬儀の習慣を見返してみますと、「へぇ」と思うことが多々あります、また取り上げてみたいと思います



それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事

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みなさま、コンニチワ!

今日のお昼で9日からスタートしていたご本山報恩講「お七夜」も終了です。例年団体参詣をしておりましたが、最近は落慶法要などが多くみなさまとお参りする機会が少し減ってしまっておりました。が4月に久遠寺でバスを一台用意してご本山へお参りしたく思いますので、またその際には是非ご参加下さることをお願い申し上げます

ここ数年か、ご本山ではご本山で育った蓮の株分けをして下さっております。前から気にはなっていたのですが、蓮を育てる鉢もないし、近所の園芸屋さんではまあまあな値段をしますし、渋っていたのです

ですが、先日久遠寺の水蓮の鉢が割れてしまったのですね。これを見た住職が「うちにも蓮が欲しいなぁ」と言われていたので「じゃぁ、ご本山に聞いてくるね」と言ってお七夜に出掛けたんですね
株分けの案内が来てから、もうだいぶ経っているのでもしかしたらもう完売状態かもしれないと思っていましたが、運良くまだあるということでしたので株を分けて頂く予約をして参りました
鉢も揃えないといけないですが、それは住職がなんとかしてくれるとのこと。
うんうん、前向きな住職は頼りになります

ご本山では本当にすごい数の蓮の鉢がありました。

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まだこれで半分くらい?

ご本山の蓮、と銘打たれた蓮を育てるのが今から楽しみです


それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 本山

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