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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

大切なもの 

みなさま、コンニチワ!

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これ、何だかわかりますか?

「人形・・・」


もちろんそうですが、これ実は焼き物でできております。今どきのプラスチック製ではありません。
ただどういうものか、とお思いですよね。付属のあるものを装着すると、

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「おおっお!!

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「おおおおっおっ!おもちゃかっ!!」

とビックリされないかもしれませんが、猿蟹合戦の面を差し替えれるおもちゃなんです。お檀家様の節句の飾りに一緒に入っていたそうです。
経過年数を聞いてみると、だいたい100年以上前のものらしく、ところどころで古さも感じられます。それなのに何だか新鮮で落ち着きがある風格はなんだかかわいらしいですね。

100年以上となりますとこんなものもあります↓

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こんな隊列を組んで、当時の子供も遊んだのでしょうね。
100年以上のおもちゃ?など今後見る機会はなさそうですが、こんな小さな玩具にまで何だか昔の方々の知恵が入っている気がします。物が氾濫している現代と違い、何だか物がないにも関わらず人の知恵でいろいろこなしていた背景が目に浮かびます。特に遊び方が少ない玩具ではありますが、想像力を掻き立てて遊んでいたんでしょうね

そして、なにより物を大切にする心がお檀家様より伝わってきました。
何もできない、使い道がないというだけですぐに捨てることをせず、大切に大切に節句の際には飾られているそうです。
寺でも、大切にずっと使っていかねばならないものもたくさんあります。でも本当に大切にしようと思って扱っていたのか、悪くなったらすぐに交換するばいいなどの気持ちがあったのではないか、と自分の心に問いかけるいい機会を頂戴しました

それにして、この玩具。多種多様の機能がついた玩具に親しんでいる現代の子供たちの心を掴むことはできるのでしょうか?いやぁ、難しいだろうなぁとつくづく思いました与えすぎることも一つ問題なのだなぁと子供をもつ親としていろいろと考えさせられるものでした。




それでは、失礼します。

南無阿弥陀仏 高山信雄

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