明日は法話会です

少しずつの季節の変化で蓮も元気になってきました。

今月は、芍薬も。うんうん、なかなかきれいな立ち姿。

そして、こんなに日差しが厳しくなってきたところですが、本堂はまだ涼しいですよ。明日は法話会なので、是非皆様のご来寺を心よりお待ちしております

~第三十回法話会のご案内~

第30回真宗入門法話会
5月22日水曜日
午後一時半~三時頃まで
「和讃のこころ~源空上人③~」
布教使 岡崎浄泉寺住職 戸田恵信師
※休憩有
※駐車場6台分有
※聴聞無料
来月にはもう夏日になる日があるかもしれません。春を駆け抜けたらすぐに夏です。夏になるまで残りわずかである聴聞しやすい日になるであろう五月の法話会です!境内でくつろいでもらい陽気に体を預けて、本堂に入られたら耳から体全体をお任せして身に沁みるご法話を聴聞していただければと思います。是非賑やかな法話会にしたく、一人でも多い皆様のご来寺を寺族一同、心よりお待ちしております

それでは、失礼します

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事
のんびりと
昨日今日と暑すぎる日を過ごさせていただきました。GWはまったく天気に文句なんてなかったのに・・・GW明けると寒い、今では暑い、文句を言われまくるおてんとさまの我慢強さに座布団一枚な気分です

と今日は暑かったといってもいい天気。
久しぶりに子供たちと境内掃除をしました(掃除するのは僕と嫁ですが・・・)

ついでに柴犬まで参加でした

こんないい日で家族揃っているなら「どこかへ行こう!」とも思ったのですが、境内も手入れしなくてはということで今日の家族行事は「境内掃除」となったわけです。
けどたまにはいいもんですね。僕自身もよく先代の掃除している横についていろいろ話しながら掃除したものです。絶対無駄にならない時間だと確信があるのでみんなでやることもできるのだな、と。
ちなみに住職夫婦は暑すぎるので、庫裡で控えてもらい子供の休憩に付き合ってもらいました

そして今境内はいい香りで充満しております


「おがたま」の花が開いているからです。これ、毎年記事にしているかもしれませんが、メロンのようなあまーーーい香りを放つんですね。この匂い、坊守が好きらしくいつも咲いたら報告してくれます。
明日からはまた少し外回りなどが忙しい日が続きます。
たまにはこんなのんびりもいいかと思う日を過ごさせていただきました

それでは、失礼します。
南無阿弥陀仏 高山信雄

~第三十回法話会のご案内~

第30回真宗入門法話会
5月22日水曜日
午後一時半~三時頃まで
「和讃のこころ~源空上人③~」
布教使 岡崎浄泉寺住職 戸田恵信師
※休憩有
※駐車場6台分有
※聴聞無料
来月にはもう夏日になる日があるかもしれません。春を駆け抜けたらすぐに夏です。夏になるまで残りわずかである聴聞しやすい日になるであろう五月の法話会です!境内でくつろいでもらい陽気に体を預けて、本堂に入られたら耳から体全体をお任せして身に沁みるご法話を聴聞していただければと思います。是非賑やかな法話会にしたく、一人でも多い皆様のご来寺を寺族一同、心よりお待ちしております

Category: 寺仕事
久遠寺HPリニューアル
今日はビッグニュースの報告です

久遠寺ホームページがリニューアルされました!!

URLはそのまま。少しスタイリッシュにしたと同時に一番の変更点は・・・・
今までは嫁さんしか更新作業ができなかったのですが・・・・・・・・今回のホームページは僕でも更新できること。これ重要です

この為だけに嫁さんは子守の合間にせっせとリニューアルに向けて新ホームページを作成してくれました


とはいうものの、すべてが新しいわけではなく、ほとんどが引き継いだ形ですが、『久遠寺photo』と『05分法話』というページを新たに作成しました。
日常の久遠寺を写真で確認してもらうのと同時に、毎月一度開講している法話会のごく一部を収録して披露したく思っております

まだまだ写真や画像、文章のつたなさは相変わらず残っておりますが、多少見るもの、聞くものが増えたかなと自負しております。これを機縁にみなさまとご縁が結ばれますように願っております

それでは、失礼します。
南無阿弥陀仏 高山信雄

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第30回真宗入門法話会
5月22日水曜日
午後一時半~三時頃まで
「和讃のこころ~源空上人③~」
布教使 岡崎浄泉寺住職 戸田恵信師
※休憩有
※駐車場6台分有
※聴聞無料
来月にはもう夏日になる日があるかもしれません。春を駆け抜けたらすぐに夏です。夏になるまで残りわずかである聴聞しやすい日になるであろう五月の法話会です!境内でくつろいでもらい陽気に体を預けて、本堂に入られたら耳から体全体をお任せして身に沁みるご法話を聴聞していただければと思います。是非賑やかな法話会にしたく、一人でも多い皆様のご来寺を寺族一同、心よりお待ちしております

Category: 寺仕事
平成25年5月の法語
いきなりですが、この詩覚えていますか?
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。
「こだまでしょうか」という詩、よく震災直後CMで流れたものです。すごく反響がでて、さらに有名になった童謡詩人「金子みすゞ」さんの詩です。今月の法語もこの金子さんの詩の最後の部分が書かれています。

詩で短いので、全文紹介させていただきますと
『わたしと小鳥とすずと』
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
何だか解説とか特に必要なく、ただ味わえれればいいのかな、と思いますが、一応思うところを簡単に

また無機質なすずにいのちを持たせたことも重要な気がします。物を物としか見なくなった私たち、おじいちゃんおばあちゃんが「わたし捨てられない性分なの」と言われる背景がここにあると思います。ものがない時代に、一つのモノを大切に大切に使用したら、必然と情が芽生えるもの。その気持ちが物にいのちをあたえるのではないでしょうか。

金子みすゞさんの本もお寺においてあります。是非ご来寺された際に目を通してみてくださいね。詩ですからざっと読めますよ


それでは、失礼します。
南無阿弥陀仏 高山信雄

第30回真宗入門法話会
5月22日水曜日
午後一時半~三時頃まで
「和讃のこころ~源空上人③~」
布教使 岡崎浄泉寺住職 戸田恵信師
※休憩有
※駐車場6台分有
※聴聞無料
来月にはもう夏日になる日があるかもしれません。春を駆け抜けたらすぐに夏です。夏になるまで残りわずかである聴聞しやすい日になるであろう五月の法話会です!境内でくつろいでもらい陽気に体を預けて、本堂に入られたら耳から体全体をお任せして身に沁みるご法話を聴聞していただければと思います。是非賑やかな法話会にしたく、一人でも多い皆様のご来寺を寺族一同、心よりお待ちしております

Category: 法語と名言
これって仏教語?④
五月に入ってGW後半へ突入、残り一日となりました。気温もだいぶ落ち着いてきた様子で、ようやく「五月晴れ」と言える日を過ごすことができますね。毎日が気持ちいい日ばかりです



≪とりあえず天気が良くなったので、ようやく片付けられたストーブ≫
今日の仏教語は「歓喜」。
この言葉、何か聞き覚えはありませんか?
そうです、久遠寺庫裡の名称が「歓喜館」なんですね。久遠寺十八世の先代住職(=ぼくの祖父)の法名が「聞教院釋歓喜貞親上人」。その道号である「歓喜」を頂戴したんです

ちなみにどう読むかわかりますか?
通常わたしたちはこの感じを「かんき」と読みますよね。ですが、仏教的には「かんぎ」と読むんです。ですから先ほどの庫裡の名前も「歓喜館(かんぎかん)」と読んでおります。
私たちが歓喜すると言ったら、とても楽しいことがあったり、とても喜ばしいことがあるときに用いますね。
この意味はだいたい一緒なのですが、使い方が少々違うんです。
例えば「信心歓喜(しんじんかんぎ)」や「踊躍歓喜(ゆやくかんぎ)」などのお言葉があります。
信心歓喜は「仏様のおこころ=信心に触れ、大変喜ばしいこと」で踊躍歓喜は「(仏様のおこころに触れることは、)飛び上っておどってしまうほど喜ばしいこと」などが簡単な訳です。
また歓喜とは、歓=身をよろこばしめ、喜=心をよろこばしむるとあり、身心ともによろこぶこと、つまりそれは仏様の救いのお心に触れ、すべてをお任せ出来た時、往生決定した状況を表現されているんです

こうしてみますと、久遠寺庫裡が「歓喜館」となった理由がもう一つ見えてきますね。それは、みなさまがご来寺された際に仏法に触れ、とても喜ばしい気持ちになれる、という願いが込められております。
寺として聞法の道場を継続し、その場が歓喜する場であるのは願いであり、そうあれば大変嬉しいことです。是非皆様に、そのような気持ちになっていただけるように日々精進して参ります

歓喜の気持ちを忘れないように、住職はこんなものを作っております


≪歓喜を背負ったTシャツ。夏場の寺の雑務には欠かせません!≫
それでは、失礼します。
南無阿弥陀仏 高山信雄

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5月22日水曜日
午後一時半~三時頃まで
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布教使 岡崎浄泉寺住職 戸田恵信師
※休憩有
※駐車場6台分有
※聴聞無料
来月にはもう夏日になる日があるかもしれません。春を駆け抜けたらすぐに夏です。夏になるまで残りわずかである聴聞しやすい日になるであろう五月の法話会です!境内でくつろいでもらい陽気に体を預けて、本堂に入られたら耳から体全体をお任せして身に沁みるご法話を聴聞していただければと思います。是非賑やかな法話会にしたく、一人でも多い皆様のご来寺を寺族一同、心よりお待ちしております

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