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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

寺という場の可能性 



激しい雨が降りしきる中、、、、

『音と灯とヨガ』のイベントを行いました。



19時頃からご参加の皆様がお寺にお集まりになり、、、、

19:45に無事スタートしました(^人^)
もちろんお寺でのイベントなので、

合掌

お勤め

は欠かさずσ(^_^;)

5D3_5458.jpg
≪写真ゲットしたので追加。緊張して念珠をクネクネしてます・・・(^^ゞ≫


いいか悪いかはわかりませんが、お話も少々(*_*)

今ある当たり前を今一度考えてもらう、お話をさせて頂きました(^人^)詳しくは言いません、恥ずかしいので(笑)



そして、ヨガ講師YAIさんとシタール奏者 加藤貞寿さんとのセッション。

見渡せばキャンドルの灯り。

とても素晴らしい雰囲気と体感。

視聴覚に訴えかけながら、我が身と対話している様子でした。





寺という場の可能性。

寺には自分が気づいていない長い歴史が培った潜在能力があるように感じた日でした(^人^)

長い歴史の中での久遠寺はブレないまま、新たな枝葉をつけていきたいですー(^人^)

もちろん根っこを見据えながら(-。-;


お支えよろしくお願い致します(-人-)


南無阿弥陀仏

Category: 寺仕事

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仏様への十供(じゅっく) 



仏様への十供(じゅっく)というものがあるそうです。
恥ずかしながら、細部まで知りませんでした・・・・(-_-;)

先日、お線香を購入した際に頂戴しました

一、香
一、花
一、灯(ろうそく)
一、塗(塗香)
一、果(果物)
一、茶
一、食(ご飯・素菜)
一、宝(金銀瑠璃玻璃シャコ珊瑚瑪瑙)
一、珠(念珠)
一、衣
※中国での伝来のようです。その中で「香」が一番とされているそうです。

またその香の中にもいろいろあるようで・・・・

沈香、、、、白檀、、、、、麝香、、、、など。一品目の香もあれば、いろいろ混じった香もありますよね。



では、仏様へのお供え物である香を使用する時、焼香とは何なのか。

焼香とは、お香をたくことによって煙=香りが出ます。この煙=香りというのはどんな隙間にも入ってきます。
隙間があればどんな隙間でも入って行って、入れない時には表面に付着するくらい。

その香り、ちゃんと私に付着してるんですね。そして、いつの間にか香りがしみ込んでしみ込んでいく。

これを薫習と言うんです。

この姿が仏様の教えそのもの。
しみ込んでいく香りによって私達は阿弥陀様のはたらきを知らせて頂くのです。
極端に言ってしまえば、自分が拝もうが拝まないがあるいは知っていようが知っていまいがちゃんと私たちのことを拝んで下さっている願って下さっている仏様がある、その働きが常に私は照らされてあるんですよ、そのはたらきの中にあるんですよ、ときづかさせていただくその作法が、ご焼香の作法なんですね。


宗派、門派にもさまざまな作法がありますが、基本はこれかと。

この焼香のこと、、、、、、法話会の時に、戸田先生が教えて下さったことでもあります。
毎度、焼香する度に思い出します。


南無阿弥陀仏

Category: 寺仕事

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勝手のいい衝立 



久遠寺の庫裡「歓喜館」を建立して下さった㈱大脇さまより、衝立を頂戴しました!

しかも三枚もっW(`0`)W


只今、何に使用しようか考え中σ(^_^;)

仕切り?

目隠し?

掲示板?

いろいろ使用できる勝手のいい衝立。大切に使わせて頂きます<(_ _)>



そして、何だか最近は嫁さんのお手製和菓子が好評と勝手に判断(^人^)

子供にアレルギーがあるせいかおやつも常日頃からお手製の割合が多い気がします。
販売しているお菓子も大好きですが、子供たちはかあちゃんが作るお菓子も大好きなようです↓

最近は、みたらし団子が好評みたい(笑)




こんなにあって僕が食べれるのは一本だけ(-_-;)

まあ、元気な証拠と言うことで・・・・



当たり前だけど当たり前じゃない。当たり前がすごく有難いこと。

今日この一日、とても大切な瞬間なんだな、と感じます。


そんなことが最近、頭の中を巡ってます
(`_´)ゞ


南無阿弥陀仏

Category: 雑記帳

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当たり前=不思議の固まり 

今日は、恥ずかしながら僕の誕生日。



僕と言いながら、もう36歳になってしまいましたW(`0`)W

そんな僕に子供からお手紙が・・・・・何日も前から準備していたそうです
手はこんでませんが、二日前から渡したくて渡したくてのソワソワ感は感じておりました( ´艸`)


朝起きるなりの手渡し。

親として、嬉しいものです(^_^)
自分なんかが、子供に親として認めてもらっている認め印をもらった感じです(笑)




今まで当たり前に時間を過ごして、当たり前に迎えた36歳。

けれども「当たり前」と思うことはすべて不思議の固まりであった気付かされる日でした。

様々なご縁に囲まれ、今こうして何事もなく年を重ねることができることが、とても尊いこと。

特別なことがなくても、今この瞬間が特別なんだ、と知らされた気がします。


いろいろと考えながら有難い日と感じたそんな日は、普通に家族(寺族)に囲まれて過ごせたことに感謝。




おかげで子供の遊び相手を思う存分させてもらい、先ほどまで意識不明状態に・・・・・(-_-;)


自分のまわりの皆さんに

いつも足らない僕で「すみません」。

いつも支えてくれて「ありがとう」。

そして仏様の「おかげさま」で道を外さず頑張れます。



これからもつまらない僕ですが、お支え下さいね(^人^)


南无阿弥陀仏

Category: 雑記帳

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寺で葬儀 



昨日、法話会が終わってから、夜は寺で通夜でした。

そしてもちろん今日は葬儀。





お寺での葬儀。

そんなに年間で数があるわけではありませんが、落ち着いてのんびりと時を過ごすことが出来る気がします。
入れる人数には限りがありますが、仏様の御前で故人を、ゆっくりと送ることができる場所。



以前から考えていたことでもあります。

葬儀という哀しみの中に、寺で勤める葬儀のどこかほんわか温かいこの空間。

なんとか皆様の負担と感じられる部分をいかようにできないか、と。
すべてが解消できるわけではありませんが、今の時代、このような葬儀の在り方も一つの求めなのではないかと思いました。

まだまだ詰めなくてはいけない点は山ほどあります。

そして、今回のお寺での葬儀で、いろいろ住職にも聞くきっかけを頂戴しました。
あまりにも「あれこれどうなの?」と聞きすぎて、最後の方は面倒がられましたが・・・・(-_-;)



皆様にとってのよりよい寺の在り方を、共に考えていきませんか?

お話しましょうね。



南無阿弥陀仏

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