「備える」ということ
少し前ですが、「全日本仏教会」から600号記念ということで機関誌が寺に送られてきました。
その中は、とても興味深いことばかりだったのですが、とくに以前から気になっていたポイントの記事があったんです。
それは、「備える」ということ。
先にはまだ見えない震災の影が潜んでいます。
それだけではない何が起こるかわからない環境化にある、にもかかわらず何となく騙し騙し気を逸らせながら毎日を過ごし、「備える」ことを通り過ごしてきました。

『寺院と地域の絆で高める 寺院備災ガイドブック』
けれどもこういったガイドブックがやっぱりあるんですね、不勉強ながら今頃知りました。
出来る事なら、寺院災害の研修なんかも聞いてみたい、セッティングしたいとも思いました。
とりあえず、これで知識の下積みを作って、「備える」ことへの土台を作らなくては。
熟読し、寺に一冊置いておきたいガイドブック。
もし、何か起こった時、寺では何ができるのか。
共に考え、共に準備をしましょうね。
南無阿弥陀仏
Category: 寺仕事
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