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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

そのままもまたヨシ。 

相変わらずハナタレてます・・・・

雑誌を見ているとデザイン仏壇の記事に目が留まりました。

一度、検索してみてください。「デザイン 仏壇」って。
かっこいいですよね、コテコテしてない。お洒落(笑)

けれどもなにかピンとこないんですねー。批判するつもりはないですが。


そもそも仏壇ってなんなんでしょうか?
みなさまからは、いろんな答えが聞けそうです。

仏さまがおられるところ

今を確認するところ

位牌をおくところ

先祖がいるところ

護らなきゃいけないもの


でも、もっと根のことを言えば

お寺の内陣を模したもの、それが仏壇。

中心には仏様。須弥山と呼ばれるインドの世界観で最も高く中心にそびえる山のことで、そこを模した台=須弥壇の上におられる。
そして、仏さまのおられるお部屋=宮殿(くうでん)があって、右脇にはお念仏の教えを伝えて下さった開山親鸞聖人が鎮座され、脈々とお念仏の教えを繋いでくださったご代々が見守って下さっている。

内陣のの様相は、どんな闇の中でもほんのり温かく包み込んで下さる灯り=それはほとけさまのやさしき心の現れでもあります。周りには様々な鳥たちが行き交い、花々が咲き誇り、何とも言えない香りが立ち込めている。
そしてここを護る霊獣たちが居て、鏡のようにすべてのものを照らす黒光りした床は池を表す。

これらの表現は、灯明であり、仏花であり、香であり、荘厳の飾りであります。
この表現すべて=内陣すべてが、仏様の国=お浄土を模している。
そこを敬い、先祖たちがその仲間入りしたことを心の底から安堵し、次は私の番だとお導きに遇う場こそ、お仏壇。

意味があるんですね。


便利さや、使い勝手。そして、洗練されたフォーム。

このことは、今の時代にとってスタンダードな思考とは理解はしています。

が、何にでも当てはまるのか、という疑問もあるんですね。



先人たちが繋いでくれた「思い」を感じ取るには、たまには「そのまま」もいいのではないでしょうか。




鼻が止まらず、くしゃみを連発し、答えはひとそれぞれなどうしようもない想いを綴った今日の雑記。
いつも拙僧のつたない記事を訪ねてくださり、有難うございます。


南無阿弥陀仏

Category: 雑記帳

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