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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

フードバンクから学ぶ「お寺おやつクラブ」 



セカンドハーベスト名古屋さんにお話を伺いに行ってきました。

セカンドハーベストって何?て思われますよね。
http://www.2h-nagoya.org/
「食べ物をつなぐフードバンク」つまり食料提供側と受け取る側の懸け橋となる素晴らしすぎる団体なのです。

食べられるにもかかわらず捨てられる運命の食品を企業や個人から無償で提供してもらうこと

そして

生活困窮者を支援している団体や福祉団体へ無償で配布すること

これが主な業務。


私自身は、昨年秋にこの団体のことを妻から教えてもらい、早速二人で講演を聞きにいきました。
当初の目的は、寺でいきいきサロンのような場を作りたい、つまり一人暮らしの方々の憩いの場が作れないか、その際に食するものが手に入るのかどうか、ということが知りたかったのです。

がいまでもそれは頭にあるのですが、今一番解決していきたいことは、
「お寺おやつクラブ」の推進。
http://www.oteranomirai.or.jp/support/oyatsu-club/
この企画を何とか東海三県に根付かせたい一心で今回お話を聞かせてもらいに尋ねたわけです。

「お寺おやつくらぶ」とは、
仏さまへのお供えを、ありがたくお下がりとして頂戴し、お寺で必要な分以上なものを、ほんの少しずつでもおすそ分けする活動のこと。
このおすそ分け先が、生活困窮者であり、今対象としているのが子供達であります。
おやつも食べれない、果物も食べたことが無いと言う子供が本当にいるのか、初めは疑わしかったのですが、内実を知れば知るほど「これはお寺でやるべきことだ」と思い先月から行動をスタートし出しました。
ただ私自身社会活動に対してまったくノウハウがないので、図々しくも先駆者であるセカンドハーベストさんに御助言願ったのですね。

とても緊張して伺ったのですが、とても温かく歓迎して下さり、約一時間程度もお忙しいにもかかわらず、こちらがどうしたらよいモノか、という疑問に対して幾つものお答えを頂戴することができました。
その中で、もともと「お寺おやつクラブ」はフードバンクとは成りえない訳ですが、ご縁ある食に困っている子供達に何とか一つでもお届けしたい、という気持ちが強まりました!

そして、相談させてもらったスタッフの方にも「他の方にご理解いただくにもこの活動の対象者をしっかりと持つべきです」とのアドバイスも頂戴し、一緒に活動するお坊さんとも新たに話し合うことも示唆いただきました。

セカンドハーベストの代表の方にも
「熱くなってくれ!!お寺がこういった活動を支えるべきなんだ、本来は!他国は寺が主導しているんだよ!けれどもどうしてか日本はどうしても福祉と宗教、教育を分断してしまっている、、、けれどもお坊さんたちが奮起してくれれば変わってくるはず!!頑張ってくれ!熱くなってくれ!!」
ととても熱いお言葉を頂戴しました。

私は唆されれば動いてしまうシンプル構造の人間。
お力添えを頂戴し、やる気もみなぎり、ひとつひとつクリアするべき事柄をまず積まなくては。

そして、当初思っていたアイデアもまったく検討できる企画であるとお許しいただき、サロン系の話もまた勧めれたらと喜びを感じました。

ここまで書いても、どうしても誤解を生みやすい活動かとみえてしまうのですが、これだけははっきりしております。

ご法事などお参りの際に頂戴した仏様へのお供えを粗末に扱う活動ではありません。
頂戴したことを心から感謝し、寺で必要な分だけを頂戴し、必要な方々へおすそ分けする活動。
これは寺にとってみれば「知足」の活動です。
そして「布施」の活動です。

久遠寺に有縁の方々は、何卒ご理解ください。
もし困っている子供達にお菓子を、食べ物を、と思って下されば、是非お寺にお持ちください。
定期的にお供えし、お参りをしてお下がりとして頂戴する場も作りたいと思います。
そして、お寺様方にはちゃんとお話をさせていただき、ご協力して頂きたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。


南無阿弥陀仏
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Category: 寺仕事

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