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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

国歌に詠まれている石 



この石何かわかりますか?
私もお話を聞くまでさっぱりわかりませんでしたが・・・・

さざれ石

と言われてピンと来る方は鋭いですね。私はそれでも・・・・・国家に詠まれている、と言われて初めて「国歌?」となり

君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで


「???!!!」

となり、「さざれ石」のことに気付く始末。
正月早々鈍い私です。

さざれ石とは、天然記念物で岐阜県春日村に実在しているそうで、近所のお店の大将のおじいさん(二代目愛石館館長 小森宗閑氏)があらゆる公の場に奉納しているらしく、その話を聞いた住職が求めた、という経緯です。

私自身は国歌の意味を考えたこともなかったのですが今改めて思うと「なるほど!」と今更ながら納得しております。

ネット検索していると

なぜ「さざれ石」というかというと、これは平安朝の時代にかかれたお伽草子の中の登場人物のお姫様の名前に「さざれのきみ」というものがあり、そこがもとになっていると言われます。

さざれ石を漢字で書くと「細石」となるそうで、もともとは小さな石のことをさしています。

君が代の歌詞を続けてみていくと、「さざれ石の巌となりて」という文章になっていますが、これは小さな大きさのさざれ石が長年をかけて巌という大きな石になるまでの大きな年月を示すものとして引き合いにされているのです。

小さな石が大きくなるなんてことが本当にあるの?と思う人がいるかもしれませんが、岐阜県春日村にあるさざれ石の成分は炭酸カルシウムや水酸化鉄によるもので、これら小さな石と石の間にこのような成分がはさまってくることにより石どうしがつながりやがて大きなものになっていくことができるとされます。

学術的には「石灰質角礫岩」という名称もあるくらいで、石灰石が雨水によって成分を溶け出すことにより、粘着力のある乳状液が表面に流れでてゆくことで周辺の小石をつなぐ役割をするということが化学的にも実証されています。




ということらしいのです。

はじめは小さな私たちですが、長い年月がかかるものであっても、思いを一つにし力を合わせることで大きな力を生むことができる。

そんな思いが国歌に込められているのだなぁと。

昨今、「あの政治家はどうだ」「この政党はどうだ」と話があがりますが、「まずは自分から」ということが大切なのですね。


南無阿弥陀佛
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Category: 寺仕事

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