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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

寺のお役目 

皆様は、緊急連絡先ちゃんとありますか?

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約10年ほど前に出版された本がたまたま手元に。
というのは、私がここ数年続けている「古本勧進」で集めた中で一際タイトルが異彩を放っていたので
気になって読ませていただくことにしたのです。

「無縁社会」

痛烈なタイトルの内容とは・・・・
どこにでも、誰にでも起こりうることであり、実際に人との縁がつき「孤立」してしまっている
方々のリアルな話でした。

こうして今つながりがあることがとてもありがたいこと、そして何かの拍子にそれがなくなってしまう不安すら覚えました。また私が接していく中で周りに誰もいない状況になりうる方々もあるかもしれない、とも。

先日お参りしたお檀家さま。
お一人暮らしでまだまだお若い。
けれども先々月のお参りが終わった晩のこと、突然体の左半身が鈍くなったそうなんです。
いろいろ持とうにも傾く左半身。
調子が悪い、おそらくの想定の中での病名が頭にありつつも
とりあえず寝たら治っているかもしれない、と思い就寝。

朝になっても状況は変わらず診断を受けたら思った通りの「脳梗塞」だったそうです。
軽めのものだったらしく、大きなリスクなく今はほぼ同じくらい(多少のリハビリはしながら)
今まで通り生活しているとのこと。

先代は晩年、脳梗塞を発病しました。
ものの半日で状態が悪くなり、それから一年間寝たきりとなりました。

判断の遅さもあったのか、進行の速さもあったのか先代がなった状況を思うと
お檀家様が一晩寝たことがとても心配になり、またその際ちゃんと連絡するべき人にしたのか、問うと
「特に誰にも連絡していない」とのご返事。

もし悪化していたら、携帯すら手が届かない状況だったら、、、、想像するだけで怖くなり。。

連絡先がないならば、寺に電話をかけて、私に電話をかけて、と。
ある程度待ってくれたならばちゃんと伺うから、と。

こういった役目も寺は担う時代に突入し、見守りもするべく自分自身の体調管理も絶対必要と
感じた時間でした。

何事もなかったからこそ、次なにかあったらの対策をしっかりせねば。

本の内容と今過ごしている瞬間が妙にダブってきた危機感を感じました。

困った時はお互い様。
ご連絡くださいませ(-人-)


南無阿弥陀佛
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Category: 寺仕事

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