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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

お寺の掲示板 11/24掲載 



一週間は早いです(笑)

掲示板を更新しました。


仏教では、迷いや苦しみのことを「煩悩」と言います。
さらに細かく言うと
煩悩は三つの毒=三毒というものからできているんです。
一つ目は、貪欲という欲張りな心、
二つ目は、瞋恚という怒りや憎しみの心、
三つ目は、愚痴という物事を正しく判断できずに自分を正当化しようとする心
皆さん身に覚えがある事ばかりではないでしょうか(笑)

「錆は鉄より出でて鉄を腐らせ、愚痴は人より出でて人を亡ぼす」

愚痴愚痴愚痴愚痴言っている人、そばに居ても楽しくないですよね。
自分自身を見失ってしまうんです、愚痴は。
そんな姿を、鉄と錆に例えて表現して下さった法語。

話を戻しますと、貪欲瞋恚愚痴、この三つが煩悩の代表格でありますが、よく除夜の鐘を打つのに、煩悩の数だけ鐘をうつ、と言いますよね。
その煩悩確か108かな、って思うのですが、お経様に伝わる本当の煩悩の数は84000あるとも言われています(笑)
この数聞いたら、そりゃ生きていく上で悩みや苦しみは消えないわ、て思っちゃいますよね・・・・。

かいつまんで言ってしまうと、これくらい迷い、苦しみながら生きている私たちであると言う事です。もっと言ってしまえば、迷っている事さえ気付かずに生きているわけです。

こんな言葉があるんです。
「煩悩は無くすことはできないけれども、煩悩と知ることはできる」

煩悩を知ることで本当の幸せ、とは何かと思うんです。

迷いや苦しみがある状態は、心がフワフワしている状態、コロコロしている状態。
けれども本当の幸せとは、こんな気持ちが無くて、心がほっとしている状態のこと。

わたしたちの言葉で、安心。
仏教では「あんじん」と言います。
心のコロコロがちゃんと落ち着いておいておける場所がある、ということ。安置する、ていいますよね。その「安」の意味です。

仏教とは、煩悩によって心がコロコロしている状態に気付き、心をちゃんと置いておける場所を見つける教えのことです。その教えはいろんな教えが一杯あります。けれども、すべては「安心」するためのこと。

安心できることこそ、本当の幸せ。
その道を指示して下さっているのが、仏教であります。

お導きに遇い、気付いていない我が身のことに気付いて参りましょう。


南無阿弥陀仏

Category: 寺の掲示板

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