法話会の振り返り
法話会を振り返ります。
最近、私がただ感じているのか無意識に戸田先生から法話の中に自分へのメッセージが隠されているような気がしてなりません。道を外さず、真宗とはこうだ!ということを伝えてくれているように感じます。
お非時のこと
お寺で食事をする意味。お腹を満たすためではなく、南無阿弥陀佛の教えに遇わせていただくことが中心にあるということ。
さらには座布団のこと。
先生はこれを法具である、と言われました。
私としましてはそこまでの意識はなかった、というのが正直な気持ち。
なぜ法具か。
それもまた、南無阿弥陀佛の教えに遇う、ということが中心。いかにご聴聞がしやすくなるか、ということがこの座布団は法具である、に込められている。
いまやっていること、存在しているものは何の為にやるのか、すべては南無阿弥陀佛の教えをご聴聞する為である、とても大切なことで、それでも改めて考え直すことができました。
また「ごたいげさま」のこと。
そういえば、おじいさんおばあさんは言っていたなぁくらいの記憶でしかなく、恥ずかしながら「ごたいぎさま」と同等の扱い、というか「ごたいぎさま」とすれば通じるものかと思っていました。
「ごたいげさま」の「たいげ」とは「体解」のこと。
頭で理解するというよりは、体が反応し理解するということ。
が、先生の失敗談を聞かせてもらいながら、
私も同じ失敗をしたことを心の中で「一緒じゃん」と堪えながらも
「ごたいげさま」の大切さをお教えくださいました。
私自身、これから「ごたいげさまでした」を使わせていただきたいです。
来月は29日水曜日13時半からです。
ご都合つけてのご参加を心よりお待ちしております(-人-)
南無阿弥陀佛
Category: 寺仕事
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