第32回法話会が終了しました
『仏説阿弥陀経』に聞く 法話会も残り数回となるくらい終盤を迎えています。
初めは、先生の10年ぶりに偶然会った親友との会話のやりとりの中で
いまは、気楽に仏教にあう場所がない?
死を考えるときに、仏教ではどのような教えにあわせてくれるか?
などの会話をされたことの最後に、
Boys Be Ambitious(少年よ、大志を抱け!) ならぬ Bozu Be Ambitious (坊さんよ、大志を抱け!)と親友から言われ、昔はプチッと来たところが
今は励ましの言葉に聞こえてくる、と仰っていました。
また、夢についても
夢とは、自分の都合で考えることであり、
その夢から覚めることが覚者であります、ともお話くださいました。
そして、覚者の「覚」の字は、
覚る
覚める
覚える
と語尾が変わるだけで意味が異なってきます。
前二語が、覚者の真意であります。
また、『阿弥陀経』の内容に戻り、五濁のこと
①劫濁 - 時代のけがれ
②見濁 - 思想のけがれ
③煩悩濁 - 欲望のけがれ
④衆生濁 - 人間そのもののけがれ
⑤命濁 - 寿命のけがれ
についても言及され、
親鸞聖人の鋭い眼光の先には何があるのか?
アインシュタインVS近角常観師との対談
姨捨山のお話
親離れ、子離れのお話
などなど、盛りだくさんの内容でした。
今回からストーブをつけておりますが、とても眠くなることなどできないご法話を頂戴致しました。
毎月一度、開講しておりますので、是非一度ご聴聞にきてくださることをお待ちしております

それでは、失礼します。おやすみなさい

南無阿弥陀仏 高山信雄

Category: 寺仕事
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