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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

内心 



昨年くらいから度々ご法事のご縁を頂戴しております。
行く前はドキドキ、お宅についたらハラハラ、と心中は落ち着かないのですが衣を着ている手前、表だって見せれないのが辛いところです(笑)

今日も一件、お伺いさせていただきました。
U様宅、3回忌のご法事。

「人数少なくてごめんね」と家長さんに言われながらも、「人数多いとパニックになるので少なくて結構です」と僕自身の心中の言葉

そうした中で、ご法事前にご挨拶、今日の流れ、とお話し、お勤めをします。
このお勤め、実際長いですので子供さんには結構つらいものです、僕自身も報恩講さんや法事などのお勤めの長さに「まだ終わらないの?」とぼやいた記憶がまだ鮮明にあるほどです。

けれども、U家のお孫様、まったく愚図ることなく、さらには「一緒にお経様を読もう!」となった時も大きな声で発声してくれました。お坊さんとして、お孫さんがリードしてくれるのは何よりも有難いんですね♪

そして、勤め後に大切なお話=法話。これがたまらなく緊張するんですね
久遠寺住職、先代はとくにここが得意なんです、その後を継ぐ僕の重責はわかっていないんだろうなぁ

だいたい5分~10分ほど。

キーワードを幾つかあげてお話いたしました。その中では、問いかけやお孫さんへのクイズ(成立しませんでしたが・・・)、を交えての話。問いかけに関しては、皆さん本気で考えてくださいました。ここで考えて感じて下さったことを、後の家族の団欒の場でお話合いながら、いのちのつながりやその人、その家の歴史を知り、明日からの自分の人生への歩みの一歩を踏み出して下されば幸いと思っています。

法話が終わってからは、若い世代の娘様たち、親戚のお兄様対象に、ブログやHPの案内をし、「読んだら拍手下さいね」とか「評価やコメントがあるとやる気が変わります」と啓発をお願いしたり、近寄りがたいかもしれないけど、実はお坊さんて実はいい人ばっかりだよ、とかお坊さんの通販事情など本音の話を幾つかさせていただきました

話し込むことは時間制限上できないのですが、ご法事は普段のお参りに以外にいろいろの方にお集まりいただきます。そこでまたいつもと違うご縁を頂きながら、「南無阿弥陀仏」を中心にいろいろな話ができる楽しさを最近は緊張とともに感じてまいりました。

これからもこのブログを読んで下さっている方のところへお参りに伺うと思います。
その時は、お互いにいろいろなことを話しあえたら、と願い、拍手やコメント下さいね、と思うばかりです

また今後もご縁を頂戴いたします。

南無阿弥陀仏

Category: 寺仕事

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