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真宗高田派久遠寺ブログ  『シュリハンダカ』

愛知県名古屋市中区にある真宗高田派久遠寺の日常をお伝えします!

 

あるお檀家様のお話 

先日の2月28日のこと。

ご紹介するお檀家様は、僕が入寺一年目で読経がただでさえヘタクソ(今でも変わりませんが・・・さらにヘタだった時)なのに仏説阿弥陀経と文類偈をあげるだけでさらに長ーーーーーーい蝋燭が無くなるという地獄のような時間(おそらく40分~ほど)を、おばあさんはただただ見守って下さいました。
そして3年ほど経った時に、「あの時は長かったけど最近は上手になられた」と褒めて下さり、ますます申し訳なさと嬉しさを抱かせていただきました。

そのおばあちゃんも亡くなられて、もう春で三回忌です。
ただただお育て頂いたことを感謝するばかりです。

そんなおばあちゃんご夫婦が切り盛りしたお店をそのまま、息子様ご夫婦にバトンを渡されて開業60年たった先月28日。長く続いたお昼処のお店がついに閉店することとなりました。



カレーうどんに中華そば、カツ丼など「安い、早い、うまい」の三拍子揃ったものばかりでした。
そして、今のフランチャイズにはない「温かさ」も感じる逸品ばかり。
やめざるをえない理由もあるようですが、主人は以前から「元気なうちに辞めたかった」と言われていたので、今後の人生を楽しんでいただきたいですね。またそれだけ続けたお店を辞める勇気もすごい。
いろいろと計画されているそうですし、今まで頑張ってこられたご褒美をこれから経験してくだされば嬉しく思います。

そうはいっても、もう食べれなくなるのは、さみしいです。常連さんたちも閉店と聞きつけて毎日のように訪れたそうです。
ですから2月はとても忙しかった、とお月参りの時にお話下さいました。
今までの積み重ねが2月の一か月間に集約したんですね。

お店でお昼をいただくことはできなくなりますが、変わらずご主人と奥さんの笑顔は健在。これからもお参りの度に、楽しくお話したいと思います。そして今後ご主人がテレビの番ばかりすることになったら、僕がチェックすることも任ぜられております(笑)

改めて、寺は世代を超えてお付き合いさせていただいております。
看板こそありませんが、目には見えない「久遠寺」の大看板をいつも背負わせてもらっているつもりで行動しております。そんな責務と長いご縁のつながりの一端を担えることを嬉しく思い、今後も全力でお参りしていきたいと再燃いたしました。

頑張ります!お支え下さい

南無阿弥陀仏

Category: 寺仕事

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